簡単ダイエット法

簡単ダイエット法

私達は分かりやすく食事を解説できるよう独自に開発した「ABダイエット」法を用いています。

ABダイエットとは?

リオールジムでは分かりやすいダイエット指導を模索し続けた結果、ABダイエットというオリジナルメソッドを編み出しました。ABダイエットは食材を2つのグループに分けて解説する方法です。ダイエット向けの食材を【A食材】、食べ過ぎると太る食材を【B食材】としています。女性で月1キロペースで痩せるためには、1日のB食材を4回以内に抑えることがポイントです。

Bカウントの方法

ABダイエットではB食材をしっかりとカウントすることがポイントになります。例えば、鶏唐揚げ定食の場合はB食材が3回分含まれます。白米でB1回、鶏肉皮付きでB1回、から揚げの油でB1回でB食材が合計3回です。カレーやラーメンなどは、から揚げ同様1回の食事でB食材が3回になることが多く、外食はB食材が貯まりやすくダイエットとは相性が良くない傾向にありま。減量したい場合は1日のB食材を4回以内にする必要がありますので、ランチで唐揚げ定食を食べても良いのですが、その場合はB食材残り1回で朝食と夕食を乗り切る必要があり、食材選びを工夫する必要があります。

1日B4回で痩せる

女性の場合はB食材を1日4回以内にすれば1か月で1キロペースで痩せる見込みです。私たちのデータですと、1日にB食材が3回になると1か月に1~2キロの減量ペース、B食材が1日2回になると1か月に2~4キロの減量ペースになることが分かってきました。ダイエット向けのA食材は「いくら食べても」Bカウントされませんので、いかにA食材を“多く”食べるかが減量のポイントです。例えば、以下の写真は一見ダイエットに良さそう(カロリー)が低そうに見えますが、A食材(野菜の量)が少なく、食事後にお腹が空いて他の食材を食べたくなることもあります。ダイエットは沢山食べるべき食材と、適度に減らしたい食材のメリハリが重要です。

↑五穀米でB1回、鮭でB1回。ブロッコリーやおから和え等のA食材の量を、写真の3倍程度増やすと食欲も満たされやすく、ダイエットに効果的な食事になります。

1日B5回で体重維持

女性の場合、B食材が1日5回だとおおむね体重は維持されます。「食事を頑張っているけど痩せない、、」というお悩みの方は多いのですが、その方の食事のBカウントは5回になっていることが多く、ABダイエットの観点では体重維持になります(もしくは、1日B4回に抑えられているけど、普段の活動量が少なすぎてB4回でも痩せないパターンもあります)。例えば、以下の写真のように朝食は焼鮭と白米少量で合計B1回、昼食はホットドックでB1回、間食のドーナツでB1回、夕食は白米を抜いても手羽先(皮付き)とビールで合計B2回になり、1日合計で5回となり体重維持になります。食事を工夫してもB5回の着地になることはよくありますので、上記でも記入した通り、いかにA食材を多く召し上がれるかがポイントになります。

増量するなら1日B6回以上

体重を増やしたい場合は、B食材を1日に6回程度食べる必要があります。1日B6回に到達するためには、基本的には毎食白米やパンなどの穀類を食べることがオススメです。TVなどで見る一般的な栄養情報の多くはダイエットしたい方向けの情報になっていることが多く、「白米パンなどの糖質はほどほどに」というコメントも多くございますが、これは減量を目的にする場合正しいのですが、増量したい場合はある程度穀類も食べた方が体重が増えやすいです。減量と増量の方向性は真逆になることが多く、体重を増やしたい場合はカロリーが必要になりますので、B食材をある程度召し上がる必要があります。白米パンを食べることに抵抗がある場合は、肉魚のB食材(牛や豚のロース肉や鶏もも肉皮付き・サバ・サーモン)の頻度を増やすとカロリーも増え、増量しやすくなります。

A食材とB食材は何が違う?

1人前の量を食べた時にその食材が200kcal未満ならA食材、200kcal以上ならB食材になります。お肉や魚の場合、おおよそ1人前の量が100gとなりますが、A食材の鶏ささみは100gで107kcalな一方、B食材の牛ロース肉は248kcal、豚小間肉は230kcalあります。A食材はB食材と比べてカロリーが半分程度と少なく、A食材の量が2倍に増えたとしてもB食材の普通くらいの量ですので、A食材は沢山食べてもカロリーが貯まりにくい食材です。私たちは料理を美味しくお腹いっぱい食べていただきたいと思っており、A食材ならお腹いっぱい食べてもカロリーが増えにくくダイエットを成功することができます。一方で、B食材をお腹いっぱい食べるとどうしてもカロリーが増えすぎてしまいダイエットが難しくなります。

↑肉魚のAB食材一覧表

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